葛飾北斎の衝撃のペンネームとは?卍卍卍
『富嶽三十六景』などで有名な浮世絵師葛飾北斎。教科書に載っている認知度の高い人物ですよね。
実はその彼は号(ペンネーム)を30回変えていたことをご存知でしょうか?
ペンネームの移り変わりはこちら!
なんと晩年のペンネームは
画狂老人卍
…卍!?
今時のJKかよ!って笑ってしまうペンネームですねw
大関れいかさんや藤田ニコルさんが流行らす前に江戸時代でこのペンネームを使うとはさすが江戸時代の有名浮世絵師ですね。
葛飾北斎は『画狂老人卍』以外にもインパクトのあるペンネームがあります。
その名も
鉄棒ぬらぬら
このペンネームは春画用に使っていたそうです。今のえろにも通じる官能的でいやらしい名前!!天才的ネーミングセンスと言っていいでしょう。
ちなみに彼が描いた春画がこちらになります。
(葛飾北斎の蛸と海女より引用)
なんと触手モノですwwwww
昔から触手に対してのフェチズムがあることに一種の感動を覚えてしまいました。
時代を先取り過ぎだろってツッコミを入れたくなるような北斎のセンスです。
春画は原稿料が高いためにいやいや描いていたという説がありますが、ペンネームや作品を見る限りそんなことなかったのではと考えてしまいす。
彼の他の作品を紹介
まさかの顔面男性器!
芸術とはまさに爆発です。
葛飾北斎は変人・奇人としてのエピソードを沢山存在します。
ペンネームを30回変えたことも凄いのですが、引越しも93回したと言われています。
飽き性だったのかな?
引越しの理由も癖があり、掃除をしないので部屋が汚れるたびに引越しをしていたそうです。
さらに金銭には無頓着で身なりには気を使わない。そればかりか出来の悪い着物を身につけて、他人から「田舎者」と言われることを密かに喜んでいたともされています。
芸術家は変人は多いと言われてますが、葛飾北斎もその内の1人だったのでしょうか?