航海士は旅にでる

新しい旅人の在り方『航海士×旅』を提唱する男

映画『ゴジラ』シリーズの傑作5選

日本で最も有名な怪獣映画、特撮映画と言っても過言ではない映画『ゴジラ』シリーズ。実は30作以上もあり、シリーズだけで昭和ゴジラシリーズ、平成ゴジラシリーズ(vsシリーズ)、ミレニアムシリーズとある。

数ある『ゴジラ』シリーズの中で、名作、傑作をまとめてみた。これから『ゴジラ』シリーズを鑑賞したいという方は是非参考して欲しい。

第1作 『ゴジラ


東宝株式会社)

原水爆実験の影響で、大戸島の伝説の怪獣ゴジラが復活し、東京に上陸。帝都は蹂躙され廃墟と化した。ゴジラ抹殺の手段はあるのか・・・。戦後の日本映画界に特撮怪獣映画というジャンルを築いた、記念すべきゴジラ映画第1作。核の恐怖を描いた、本多猪四郎の真摯な本編ドラマと、円谷英二のリアリズム溢れる特撮演出が絶妙のコンビネーションを見せ、「ゴジラ」の名を一躍世界に轟かせた傑作。 TM & (C)1954 TOHO CO., LTD.

東宝株式会社)

映画『ゴジラ』シリーズ記念すべき第1作。原点にして至高。『シンゴジラ』の庵野秀明監督が初代ゴジラを超える自身がないと断った話がある程、第1作の作品の完成度は高い。何と言ってもゴジラの不気味さが際立つ作品である。『ゴジラ』シリーズを鑑賞した事ない方は是非第1作だけでいいのでご覧になってもらいたい。

第17作『ゴジラvsビオランテ


東宝株式会社)

ゴジラシリーズ初監督の大森一樹が映画化したシリーズ第17作。新宿副都心の大破壊から5年。核兵器を無力化し、世界の軍事バランスをも左右する抗核バクテリアを作り出せるゴジラ細胞(G細胞)を巡る争奪戦が繰り広げられていた。遺伝子工学の権威・白神博士は、亡くなった娘の細胞を密かにバラの花に融合していたが、娘の細胞を生かすため、G細胞をバラの種子に組み込んだところ、巨大怪獣化しビオランテが誕生した。そして三原山で目覚めたゴジラとの闘いが始まる。 TM & (C)1989 TOHO CO., LTD.

東宝株式会社)

2014年のゴジラ総選挙で一位を取っている程人気作品。ファンの中ではシリーズ最高傑作との呼び声が高い。ゴジラを特殊災害として自衛隊が扱っており、リアリティのある作品である。

GODZILLA ゴジラ


(ワーナーブラザーズ)

世界が終わる、ゴジラが目覚める。1954年の誕生から60年。日本が世界に誇る「ゴジラ」が、ハリウッドの超一流スタッフ・キャストによって現代によみがえる。1999年、芹沢博士は、フィリピンの鉱山で巨大生物の化石と、繭のような物体を発見する。だが、物体の一つは既に抜け出し、海へ向かった痕跡が残っていた。同年、日本の発電所に勤めるジョーは、謎の地震による事故で妻を失ってしまう。そして現在。未だ事故の真相を追う父のために来日した息子・フォードは、怪獣に遭遇する。(C) 2014 Warner Bros. Entertainment Inc., Legendary and Ratpac-Dune Entertainment LLC. All Rights Reserved.

(ワーナーブラザーズ)

ハリウッド版のゴジラ渡辺謙さんが博士役と出演しておりかっこいい。ハリウッドならではの予算をふんだんにかけた戦闘シーンは迫力満点。

第22作『ゴジラ VSデストロイア


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ゴジラ」シリーズ第22作。第1作で登場したオキシジェンデストロイヤー(水中酸素破壊剤)が41年の歳月をかけて生み出した新怪獣・デストロイアゴジラの壮絶な闘いを描く。香港に赤いゴジラが出現。ゴジラが吐き出す放射能熱線で香港は炎と黒煙に包まれた。ゴジラの体内にある原子炉で異変が起きており、核爆発を起こす可能性が示唆された。一方、東京湾の海底ではかつてゴジラを葬った科学兵器オキシジェンデストロイヤーの影響を受けた新生命体・デストロイアが誕生、東京の臨海副都心を恐怖に陥れた。次々に姿を変えて進化していく完全生命体・デストロイアメルトダウン寸前のゴジラの死闘が始まる・・・。 (C)1995 TOHO PICTURES, INC. TM & (C)1995 TOHO CO., LTD.

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ゴジラの死を描いた作品。初代ゴジラを鑑賞しているとより楽しめる。初代と同じで核の怖さを再認識させられる作品。ゴジラの新旧交代など見所が豊富。

シンゴジラ


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東京湾・羽田沖。突如、東京湾アクアトンネルが巨大な轟音とともに大量の浸水に巻き込まれ、崩落する原因不明の事故が発生した。首相官邸では総理大臣以下、閣僚が参集されて緊急会議が開かれ、内閣官房副長官矢口蘭堂は、海中に棲む巨大生物による可能性を指摘。周囲は矢口の意見を一笑に付すものの、直後、海上に巨大不明生物の姿が露わになった。慌てふためく政府関係者が情報収集に追われる中、謎の巨大不明生物は上陸。普段と何も変わらない生活を送っていた人々の前に突然現れ、次々と街を破壊し、止まること無く進んでいく。政府は緊急対策本部を設置し、自衛隊に防衛出動命令を発動。そして、川崎市街にて、“ゴジラ”と名付けられたその巨大不明生物と、自衛隊との一大決戦の火蓋がついに切られた。果たして、人智を遥かに凌駕する完全生物・ゴジラに対し、人間に為す術はあるのか?(C)2016 TOHO CO.,LTD.

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キャッチコピーである「現実 対 虚構」、「ニッポン 対 ゴジラ」とあるように現実世界にもしゴジラが現れたらどうなるかを描いた作品。ゴジラという虚構など感じさせない程、現実味のある作品で町で暴れているシーンの悲惨さは映画とは思えない。官僚達が多く登場し政治色の強い作品となっている。ラストシーンでの作戦は胸が熱くなる。

『シン・ゴジラ』豆知識、雑学、考察まとめてみた - 航海士は旅にでる